現在社畜の掌編とエッセイ

思いつくままに頭の中身を偏らない視点を意識しながら掌編やエッセイとして出力します。

別にバズらなくてもいい

αブロガーさん……。

 

って言葉を見て、ああ、そんな絶滅危惧種みたいな単語まだ残っていたんだ。なんて思ってみたり。

 

言葉はともかく、人気者になりたい。そんな願望は誰しもある。いや、誰しもではないかもしれないが、こんなブログを書いている人間にはある。多分ある。きっとある。いや、ホントはどうでも良い。

 

とにかく、ホイホイされてみたいと思わなくもない。その感情を真っ向から否定する気は全くないが、だからと言って、それが自分の中にある本心かと言うとはなはだ疑わしい。

 

自分自身、有名になりたいとか、バズりたいとか本気で思っているとはとても思えない。もし、思っていたならば、もっとまじめに更新したり写真を張り付けたりいろいろとしているような気がする。

 

そもそも、有名になりたければ噛り付くのが良い。

 

おしりかじり虫だ。

 

けれども、そんな存在にはなりたくない。そこまでして有名になったところで瞬間風速的なものだし、そこから生み出される何か何て何もない。

 

αブロガーから始めて一般にも知られるようになったような人までたどり着ける気はない。そもそも、そんな人は、ネットの世界に入らなくても一流の人間になっていただろう。遅かれ早かれはあったとしても。

 

そんなことを考えてみると、やっぱり、ゴミ屑だ自慰行為だとか思われたとしても自分の好き勝手に書いている方が楽なんだ。

 

バズったりすれば引きずられる。その引力の強さに自分自身が捻じ曲げられてしまう。それに耐えられる人間ならばいいのかもしれないが、とてもじゃないが我慢できない。そんなことを考えると、今のままがいいね。とのんびりと思ってしまうのだ。

 

そもそも、他人からの圧力食らうの大嫌いな人間だしさ。